机上工芸舎-星野友里-

机上工芸舎
-星野友里-

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千葉県で、作陶をされている机上工芸舎の星野友里さん。

星野友里さんの作品は、一本づつ異なる時間が刻まれたスプーンや、ユニークなモチーフによって作られたお皿など、他にはない独自の世界観があります。

"粘土をひも状にし、1段1段積み上げていく手びねり技法の造形性を活かし、独特のふくらみや形にこだわって制作しています。"

星野さんが、手びねりで作られた作品は、ろくろで作られた陶器とはまた違った、てしごとの佇まいがあります。

それは、個人的な印象で簡単に言ってしまえば、マットな質感という事になるのですが、その素朴でかつ、幻想的と言ってもいいような印象は、その作品の、目に見える表面だけでなく、内側まで行き届いているような感じを受けます。

"作品の形や色には自分の大切にしている記憶の風景や出来事を取り入れています。"

星野さんの作陶をされるときに思い浮かべているであろう記憶の風景や出来事は、確かに作品として、目に見えるかたちとなって、そこにあるような感じがします。

"日常生活の中にいつもある器の存在に、新たな用途や形を取り入れることで生まれる特別な感覚や空間を生み出したいと思い制作しています。"

星野さんの器は、確かにそこで、食卓や置かれている棚などの中で馴染んでいるのですが、一方で、決して派手なデザインでもないのに、ふと、どうしても目についてしまう存在感があります。

素朴で、かわいらしいけども、しっかりもの。そんな素敵な作品ばかりです。


- 略歴 -
1986年:
宮城県生まれ
2010年:
東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻工芸領域修了
2014年:
12月工房を千葉県船橋市へ移転し、アトリエ机上工芸舎を設立
- 展示 -
2006年:
あかりと素材から(東京 青山スパイラルガーデン)
2008年:
中日韓現代陶芸新世代交流展(中国 広州)
2011年:
山寺祈りの芸術祭(山形)
2013年:
仙台・杜の都のクラフトフェア(宮城)
2015年:
机上工芸舎の器展(東急百貨店本店/渋谷)
他多数

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