萩原千春

萩原千春

 

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千葉県で作陶されている、萩原千春さん。

 

白磁の美しさはずっとさわっていたくなるような雰囲気があり、何よりも素晴らしいと思うのはそのフォルム、造形美です。

 

丸みを持った陶器は、繰り返される試行錯誤の上に形作られた過程を感じさせるとともに、まるで意思を持っているような感じさえしてしまいます。

 

萩原さんご本人とお話をしていると、作陶の際はかなりの集中力で作品を作られているんだろうなと思わせられます。

 

フランスのパリにアーティスト・イン・レジデンス(※芸術制作を行う方を、ある土地に滞在させながら作品制作を行わせること)の経験があり、頑なに和食器という印象はありません。

 

ただただ洗練されつつも、温かみや人懐っこさがあり、手に馴染む作品ばかり。

 

わたしが手で触れてみると、他の陶磁器と比べて、触り心地はもちろん、温度もすこし温かい感じがしました。

 

"フランスでは、モノを長く使い続ける習慣がありました。"

 

"急須のこの角度も、使っていくうちに気づいたことなどがあると、分からないくらい少しづつ修正をし続けます"

 

"こだわりの..."という陳腐な言葉しか出てこないのですが、使っていて本当に気持ちの良い作品ばかりです。

 

当店に限らず、個展や、お取り扱いのあるお店でも是非手にとっていただきたい作家さんです。


- 経歴 -
1972年:
千葉県生まれ
1995年:
日清めん鉢大賞展入選
1996年:
武蔵野美術大学卒業
武蔵野美術大学陶磁研究室勤務(〜01年)
日本クラフト展入選(〜05年)
2001年:
パリ賞受賞により Cite Internationale des Arts にアーティスト・イン・レジデンス(フランス,パリ)
2003年:
千葉県野田市に工房設立

 

- 展示会 -
1997年:
個展(器スタジオTRY)
2000年:
個展(無垢里)
2008年:
「萩原千春陶磁展 spiral market selection vol.170」(スパイラル 青山)
「萩原千春陶磁展」(ヒナタノオト 日本橋浜町)
その他多数