河内啓さんの白釉飯茶碗について
程よく、女性にも使いやすい大きさ(径12cm)です。
女性の手でも、口径のあたりはすっぽりと覆えるほどです。
丸みのある形は手の平にとても馴染みがとてもよく、ご飯も進みそうです。
気に入ったお茶碗でご飯を食べると、気分も上がりますよね。
手触りや質感について
ぽてっとした厚みで安心感のある質感と雰囲気です。
触り心地は少しツルツルとしています。
釉薬が、というよりも、器そのものの質感がツルツルとしているような印象です。
ツルツルとしてはいますが、滑るということはなく、しっかりと手に持つことが出来ますよ。
色について
ぽてっとした白に制作の過程で酸化によって出来た黒点がアクセントになっています。
高台の部分に少しだけ焦げ目のような色がありますが、基本的には白一色です。
見ていて落ち着くような柔らかい白です。
白い炊きたての御飯が似合いそうで、飽きずに末永く使っていただけそうです。
かたちについて
適度な大きさ、適度な深さ、持ってみた時にはすぐに手に馴染みます。
可愛らしい雰囲気もありつつ、重心は下に、安定感も感じます。
何より、使うという事を念頭に置かれて制作されているのが伝わる素敵な飯碗です。